砂丘の女王・スカシユリ! [自然・生物・環境]
砂丘エリアに近い「海浜テラス」付近では、様々な植物に混じって、”砂丘の女王”と称される海浜植物・スカシユが、次々と姿を表してきます。
緑一色の草むらの間から、ハッとするような色鮮やかな花弁との出合いは、まさに感動そのもの。思えば20年程前に、そんなスカシユリの魅力にハマり、毎年今の時期に鮮やかな花たちと再会できるのは、終わりのない闘病生活中の私にとって”生きている証”となっています。
開放感あふれる「グラスハウス」は今日も大賑わい!!
海浜植物の一種・ハマエンドウの群生の間からも大輪のスカシユリが〜!!
「海浜テラス」の下を、シーサイドトレインが汽笛を鳴らして通り過ぎていきました。
果たして明日はどんな一日が待っているのやら?
「香りの谷」はラベンダー尽くし [自然・生物・環境]
昨日の大雨から一転、今日は再び夏らしい天気が戻ってきたので、気分転換に海浜公園の「香りの谷」へ。
目の前の傾斜地は一面のラベンダー畑。
丘の上の東屋から見下ろすとこんな感じ。若いカップルたちが次々とやってきます。
谷底からは甘い香りが漂ってきて、なんとも心地良い気分に。
次は「海浜テラス」の方へ向かいます。
今年も「キャンドルナイト」をやりました〜! [展覧会・ギャラリー]
6月22日(土)夕刻から「市民交流センター」と「市の環境を良くする会」などとの共催で、近くの東石川小学校校庭をお借りして、夏至の時期ならではの「キャンドルナイト」が行われました。
お天気は晴れのち曇り。梅雨の合間の好天に恵まれて幸いでした。半病人の私もスタッフの一員としてお手伝い。調子に乗って重い一眼レフを手に、広い校庭内をトコトコ歩き回っては撮影しまくり、当然ながら激疲れでした。(°▽°)
お子様にもマイキャンドルを作って参加して貰おうと設けられた受付には多くの家族連れが!!
野外ステージでは、市職員によるギターの弾き語りや、大編成のオカリナの演奏、ご存じココナッツ石井さんによるトランペット演奏も。でも途中から音響機器が不調になってしまい残念でした。
今年のキャンドル文字は「E C O ’ 2 4」。横長なので2枚に分けて撮影してみました。
一方、校庭内の並木道両側では、子どもたちが作ったマイキャンドルに火を灯す作業も。
結果、素敵なキャンドルロードが出現しました〜!!
本命の「E C O ' 2 4」の方は空が明るいうちはバッチリでしたが・・
辺りが暗くなり、いよいよ本番という時に、消えるキャンドルが続出して、あいにくな幕切れとなりました。
こんな感じのキャンドルナイトでしたが、地域の子どもたちも大いに楽しんで頂けたことでしょう!
「茨城のトップフォトグラファー展」を見る [展覧会・ギャラリー]
水戸市千波町の「ヒロサワ・シティー会館」で開催中の写真展を見てきました。
知り合いのプロ写真家が出品しており、絵画創作と合通じるところがあるので、毎年興味を持って出かけております。今回はこちらの15名が出品されました。
撮影の対象も技法もまるで異なる写真家が、プロの意地を発揮した意欲作がズラリ〜!!
中でも、こちらの私好みの"非日常的作品"には圧倒されてしまいました〜!!
最後に出品者の藁谷忠政さんに、作品作りについてお伺いしたところ、目指すジャンルは異なるものの、”如何に撮るか?以前に”何を撮るべきか?”の方が問題で、毎年悩みは尽きないと気さくに話してくれました。(ブログにアップの件も) "産みの苦しみ"は私も同感です!「来年もお会いできるのを楽しみにしてますよ!」とご挨拶して会場を後にしました。
【蛇 足】ヒロサワ・シティ会館に暫くご無沙汰していたら、駐車場の利用方法が変わっていたのでビックリ!以前入口に設けられていた有人の料金所がなくなり、代わりに駐車場内に設けられた精算機に車の4桁のナンバーを入力、主催者から貰った割引券はQRコードで読み取らせて料金を払う仕組みになりました。
2024年6月の「SONO仲間ペン淡彩画教室」 [アート・カルチャー]
今日は、あいにくの梅雨空の中16名のお仲間が集まり、教室は熱気ムンムン!!
今月のテーマは「世界の民芸品を描こう!」ということで、様々なモチーフを持参して取り組んで頂きました。
それでは皆さんの出来栄えを見ていきましょう!
1)根本はるみさんは〜官能的な”木彫りの女性像”で。この手のものはバランスが難しいので、描き直して頂きましたが・・。
2)薗部美子さんは”インドのシバ神のブロンズ像”。面倒な線描きがほぼ終わったので、仕上がりが楽しみ。
3)鹿志村友子さんは”白い張り子の玩具”に挑戦!白の表現は影となる部分を、薄めのウルトラマリンで軽く染めるようアドバイス。うまくいったようですが、サインにも十分気配りして下さいね。
4)大村清子さんは、ペルシャ系?の豪華なラクダ人形に挑戦!如何にも私好みなので、ついついお節介してしまいました・・。(汗)
5)鈴木明子さんはガチョウ?の置物で。今にも鳴き出しそうな様子で、いい感じですよ。
6)長尾帝子さんは、木彫りのミミズク〜かな? 暖かみがあって良い出来栄えですよ。
7)高屋敦子さんは、幾何学模様の入ったリッチな財布などを。模様を凹凸に沿って細部まで丁寧に描き込まれ、実に見事な出来栄え! 面倒臭がりな私には、とても真似ができませぬ。(汗)
8)飯泉みつるさんは、面倒なアンチィークの原付自転車をしっかり線描き!このままでも完成ですが、軽く彩色してもオシャレですよ。
9)伊藤幸子さんは、タイのブロンズ女神像で。紙面の余白が目立つので、も少し膨らませて描いたら迫力が増したかも。
10)須藤由紀さんは、”象の頭を持つ、ヒンズー教の神様・ガネーシア”で。私も小型のガネーシア神像を持っていますが、こんな大きな像は見たことがありません。出来栄えも凄いですねえ〜!!
11)照沼憲子さんは、真っ赤なピノキオ?の木像やドレスシューズ?などを配置。あらら〜着色する時間なかったの?うまく仕上げてね。
12)京谷泰子さんは、とても愉快な”ほのぼの系”民芸品で。右端のインク汚れが残念ですが、上手に描かれましたね。
13)大森千恵子さんは、珍しい”腕を組んだアイヌ夫婦?の木彫り人形”で。温かみのある見事な出来栄えですね。
そんなわけで、参加された皆様お疲れ様でした。途中退席された金澤さん〜お大事に!
来月は7/19(金)10~12:30に開催。テーマは「駄菓子とオモチャを描いてみよう」です、駄菓子は各自持参。オモチャはこちらでも用意しますが、持ち込み歓迎です。
それでは来月の教室でお会いしましょう!!
「風鈴祭り」と「あじさい祭り」と夏至と満月と・・ [歴史・レトロ・旅行]
今日はチャコさんを連れて10日ぶりに、ご近所のアジサイ寺・長松院へ。
15日から正式に「あじさい祭り」が始まりました。
「あじさい祭り」と共に「風鈴まつり」も始まりました。
参道に沿って設けられたヨシズ張りのトンネルに吊り下げられた無数の風鈴が、風にそよいで優雅な音色を奏でておりました。何とも風流な催しではありませんか!!
一方、アジサイの方は、先日よりもさらに鮮やかに!!
普段は閉じられている格調高い山門(正門)を、道路側から見てみると・・・
何とも見事な佇まいで、思わずスケッチしたくなりました。
風鈴とアジサイを拝見して”娑婆”に戻った後は、ちょっぴり遅めのランチタイム。
ジョイフル本田の「プレストンカフェ」で、ピザとサラダボウルを美味しく頂きました。
今日は蒸し暑かったですねえ。いよいよ明日は「夏至」と「満月」の到来!
6月の満月には「ストロベリームーン」というロマンチックな愛称が。ちなみに昨夜10時頃の月を望遠レンズで覗いてみたら、左側が幾分欠けておりました。果たして本番が楽しみです。
夫婦で祝う〜「父の日」?? [ライフスタイル]
昨日は、母の日よりず〜っと影の薄い〜父の日。
どこかでお祝いしようよ!〜とのことで、いつもの水戸京成デパートへ。
ランチは9階レストラン街の蕎麦屋「泉」さんで。
運良く、窓から千波湖や水戸の市街地、その先には県庁ビルが一望できるスペシャル席に案内されました。
その後は7階催事場で開催中の「頑張ろう能登!金沢・能登の物産展」を覗いてみることに。
知り合いのマネキンIさんの紹介で藍染衣料品のブースへ立ち寄ると、如何にも涼しげな藍色のワンピースがずらり〜!!
藍染め技法には以前から関心があったのでお店の方にいろいろ伺っていたら、こちらの伝統織機で実演までしてくれました。高級品はこのように手織りで仕上げるんだとか。他にも原料となる植物・藍の栽培や、染め付け技法など詳しく説明して頂き〜大感激〜!!
なんと〜彼は、「染工房石田」の若き3代目・石田貴将さんでした!
その後チャコさんがどうしたかは〜ヒ・ミ・ツ ?
その後も会場を巡っていたらこんな看板が〜!?
如何にも百万石の城下町・金沢らしい豪華な「金箔ソフトクリーム」を毎日50個限定販売しているというので、951円という破格の値段にもめげず、普通のものと合わせて購入!
わお〜!まるで、黄金マニアの関白・秀吉公になったような気分に。父の日だから、まあいいか〜!
他にも好奇心旺盛な若いカップルたちが嬉しそうに金箔ソフトを手にしておりました。
かくして父の日を夫婦で祝うという、楽しくも物好きな?一日が終わりました。
アナベル〜今度こそ!? [自然・生物・環境]
曇り空のハッキリしないお天気でしたが、午前中の用事を全部片付けてから、大好きな「うどん吉兵衞」でとても美味しく腹ごしらえ。
一週間前にチェックした大輪の白いアジサイ・アナベルのその後の様子が見たくて、またまた海浜公園へ徘徊ウオーキング。
そうしたら自治会副会長さんと、ばったり!! 一緒に古民家ボランティアを〜と勧められましたが、残念ながら今の私では足手まといになるだけ。(涙)
アジサイ園のある「ひなの林」に来てみると、わお〜見事に大きくなっているでは!?
見応えある大輪の白い花々が、惜しげもなく咲き乱れて凄いことに!!
他の品種もこの通り〜!!
記念の森レストハウスでは、私にしては珍しく「海浜公園ブレンドコーヒー」を注文。フルーティーで透き通った喉越し!さすがにスタッフさんが時間をかけてドリップしただけに、我が家の「デロンギ」で高速抽出したコーヒーとはまるで別物の上品なお味でした。
毎々ふらつきながらも〜足の向くまま、気の向くまま。どうせなら、残りの人生を大いに楽しみ尽くさないとネ?
ご近所のアジサイ寺・長松院へ [歴史・レトロ・旅行]
この時期、見事なアジサイを見るなら、東海村石神内宿にある曹洞宗の禅寺「長松院(ちょうしょういん)」がお勧め。駐車場の周りも、ぐる〜っと大輪のアジサイに囲まれており、否が応でも期待が高まります。
本堂右手方向の立派な塀に沿って広い参道を進むと、やがて無料で拝見できる「アジサイ園(寂光苑)」が見えてきます。ご近所に、こんなにも格式の高い禅寺があったんですねえ。まるで鎌倉へお寺巡りに行った気分になります。
あじさい園の入り口は2ヶ所設けられております。
周りは色とりどりの大輪のアジサイで埋め尽くされ〜実に見事!!
園内を巡って、こちらの石段を下っていくと・・・
昼なお暗き窪地に曰くありげな石碑類が並び、急な石段の先には「北向不動尊(あじさい堂)」が!
6月15日から1ヶ月間行われる「あじさい祭」では、期間限定御朱印が頂けるのだとか。
左手の緩い石段を登って元の道へ戻ります。
途中、禅問答のような?不思議な名前の付いた庭石も。
園内を一周して、もう一つの門から出て元の参道に戻ります。
奥に見える立派な山門が正門なのですが、特別の日を除き終日閉鎖とのこと。山門と満開のアジサイとが相まって実に素晴らしい光景を醸し出しておりました!
本堂は奥に聳え立つ建物で、その手前の書院脇には白砂と岩でシンプルに表現された石庭も。まさに格式の高い禅寺ならではの非日常的佇まいでした。
さらに広大な墓域の奥には、約530年前に同寺を建立した石神城主・小野崎氏の歴代霊廟も。墓碑は風化を防ぐため正面の覆堂に納められ、左側の石碑には小野崎氏が遭遇した厳しい時代背景が、詳しく刻まれておりました。
如何でしたか? 単にあじさい見物だけでなく、禅寺独特の雰囲気や地元の戦国時代の歴史も学べて、タイムスリップ気分?も味わえます。6月15日からの2ヶ月間は「風鈴まつり」も開催されるそうですよ。
最近は筋力の低下であまり遠出しなくなりましたが、それでもめげずに近場で好奇心を満たしております。