水戸芸術館で「 NUNOの布づくり」を見る [展覧会・ギャラリー]
水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催中の「須藤聆子:NUNOのぬのづくり」を見てきました。
ネット記事などを要約すると「テキスタイルデザイナーの須藤玲子と、彼女が率いるテキスタイルデザイン・スタジオNUNOは、伝統と現代を紡ぐ独自の布作りを行ってきた。日本各地の染織産地で受け継がれる伝統的な職人技と、最新の工業技術を組み合わせたりするなど従来の概念にとらわれない活動で、現代の テキスタイルデザインをリード、国際的にも注目を集めている」そうな。
素人目には、これまで同館で開催された展覧会の中でも最も洗練された見事なものでした!
思えば20数年前、東京・新木場に完成したばかりの東京都現代美術館へファッションデザイナー・三宅一生の大規模個展を見に行った時、想像を遥かに超えた「布」の魅力に体が震えるくらい感動したことが!!
今回も改めて、絵画や彫刻などにはない"アートとしての「布」の可能性"を、再認識させられました。
以下〜説明抜きでセレクト画像をご覧あれ。
最後の部屋は「こいのぼりなう!」というテーマの楽しい展示でした。
1階ロビーには、先月惜しくも逝去された世界的指揮者・小澤征爾氏の祭壇が設けられていたので、不肖・私もご冥福をお祈りしました。
水戸室内管弦楽団 第100回定期演奏会(2017年)での「ベードーベン第九第4楽章」の様子が放映されていました。小澤さんは椅子に座っての指揮ぶりでしたが、最後までしっかり見入ってしまいました。
「ブラボ〜〜マエストロ・オザワ!!」
会場を出るとこちらの噴水広場にも「続・こいのぼりなう!」が〜!!
今日も嫌なお天気だったけど、しっかり感動体験出来ました! 思い切って出かけて良かった。