「ノン・ブラック女流展」にて [展覧会・ギャラリー]
今日は午前中、昨日から始まった「第37回ノン・ブラック女流展」を見に行きました。
会場にはノン・ブラックの誇る女性会員を中心に意欲的な作品が勢揃い!!
7月開催の「ノン・ブラック展」は、賞が絡んでいるので気合の籠った作品が中心なのですが、「女流展」の方は肩の力を抜いた遊び心溢れる作品揃いで、と〜ても楽しいひと時を過ごす事ができました。
早速、「SONO仲間3人衆」の作品から見ていきましょう!
井手榮里子さんは、F50号の「面構一亜」と「面構一阿」という意味不明なタイトルの不思議なアクリル画。 今度会った時に説明して貰おうかな。
田邊幸子さんは病気療養中にも関わらず、愛娘・あかりちゃんをモデルにした水彩画(かな?)「染井吉野」 (F30号)を出品されました! yukiyさん頑張りましたね。
一方、岩川みゆきさんは、これまでの花中心から一転、メルヘンチックな水彩画(F30号)を出品されました。
三者三様の作品はこの後「招待作家」として「SONO仲間アート展2023」にも登場するので〜お楽しみに。
この他、私好みの作品をピックアップしていきますね。
若手のホープ・八木奈津実さんの「恵まれた(1)(2)(3)」(各F30号)が何ともユニーク! 右端の作品を拡大すると・・
わお〜!文字がびっしり描かれていたんですよ。凄い発想ですねえ!
こちらは猫大好きの岡村恭子さん。猫ちゃんの九変化をユニークなタイトルと共に出品されました! 年齢を全く感じさせない発想と描写力が素晴らしい〜!!!
矢島千加さんの妖艶な作品「Doll 1~2」は、益々進化しちゃって凄いことに!?
ガラッと変わって、こちらは日本調・須賀好子さんの「舞妓さんのえりあし」(左)と「店だしの日」。なんともゴージャスな作品ですねえ!
他にも若手のユニークな作品がワンサカで、とても紹介し切れないほど。
会場には写真や陶芸・工芸作品が並び、そして一番奥の中央には・・・?
特別出品「シャガールとの饗宴」縦1.7x横1.2mの作品が鎮座。SMサイズのキャンバス49枚で構成された、女性会員たちによる共同制作作品なのでした。
本展は10月31日まで、AM10~PM5時に水戸市千波町の「ザ・ヒロサワ・シティ会館」で開催中です。ぜひこの機会にお見逃しなく。