SSブログ

大洗神社で秋の野外スケッチ会 [アート・カルチャー]

わおぅ雲一つない秋晴れ〜! しかも海のすぐ近くなのに暖かい〜?!まさに絶好のスケッチ日和となりました。”SONO仲間・晴れ女さん達”の願いが通じたのかも?!

本日は12人のお仲間の参加で10〜14時まで、観光客で賑わう大洗神社境内でスケッチを楽しんで頂きました。

IMG_0947.jpeg

早速、石鳥居の向こうに水平線が見える場所に腰を据えたのはこちらのお二人。

IMG_0948.jpeg

スケッチ初参加・大村清子さん(右)の作品がこちら。う〜ん、左手の木が太過ぎるのが惜しい。

(以降、画面全体が青っぽく見えるのは撮影時の異常によるものかも?)

IMG_0964.jpeg

同じ場所を描かれた長尾帝子さんの作品がこちら。

IMG_0963.jpeg

随神門が一望出来る場所に腰を据えたお二人ですが・・

IMG_0951.jpeg

伊藤幸子さん(右)は随神門を画面全体に描き込んで迫力十分!!

神社仏閣を描く場合、特に屋根の独特の勾配には要注意!また屋根の庇の下にある複雑な装飾彫刻は、まじめに描き込んでいると時間がいくらあっても足りません。なので極力、現場主義で”早描き”を意識して細部を適宜省略するようにするとか。なお全体に言えることですが、フェルトペン(現在0.5mmを推奨)の太いもの(0.8〜1.0mm)を併用して、迫力をアップする手もありますよ!手前側に加えた狛犬や灯篭と併せて、仕上がりが楽しみです。

IMG_0965.jpeg

一方、隋神門の前に鎮座する”恵比寿・大黒”の木彫に挑戦されたのは岩川みゆきさん。参拝者が殺到して頭や体を撫で回すので、お絵描きも楽じゃありませぬ。

IMG_0949.jpeg

この段階では良い感じで仕上がっていましたが、所用で早退されたので後日のお楽しみ。

IMG_0957.jpeg

参道右手の「手水舎」を描かれたのは小森弘子さん。手水舎の奥が空白なのが残念!

IMG_0966.jpeg

一方、拝殿前に陣取ったのは高屋敦子さん。IMG_0952.jpeg

何を描いてるのかと思いきや、軒下に嵌め込まれた装飾彫刻でした!凄いところに目を付けましたねえ。

IMG_0969.jpeg

拝殿脇には付属建屋と、数多くの絵馬を吊るす施設が設けられています。

IMG_0961.jpeg

ここに目をつけられたのはこちらのお二人。

IMG_0960.jpeg

京谷泰子さん(左)の作品はこちら。

IMG_0967.jpeg

清水妙子さんもほぼ同じ場所を描かれました。

IMG_0968.jpeg

さらに奥に進むと、榊や紅葉の始まった樹木の合間から茅葺き屋根の上に千木・鰹木の載った本殿が!何とも絵になる構図ではありませぬか!!ここに目をつけた照沼憲子さんが挑戦〜!!

IMG_0954.jpeg

縦描きでこんな感じに仕上がりました。両側の樹木に遠近感を持たせるため、手前側の樹木はペンで枝葉を描き込み、遠方のは弱いタッチにするなどの配慮が必要となります。併せて日当たりと日影の色遣いも。な〜んて、風景画は奥が深いですねえ。

IMG_0962.jpeg

一方、人知れず?本殿を照沼恵子さんと正反対の東側から描いていたのは黒羽裕里さん。SOSが出たので向かうと、こちらも凄いことになっておりました。茅葺き屋根が貧弱だったのでお助けしようと思ったら、西日が眩しくてかなり大変!?それでも屋根をボリュームアップして貰ったら良い感じになりました。着色が時間切れになっちゃいましたが頑張って下さいね。

IMG_0970.jpeg

最後は須藤由紀さん。どこに行ったかと皆んなで探してみれば、駐車場側の”船の錨”を並べた建屋を描いていたのでした。これだけだと色彩が乏しいので、赤いコーンを省略しないで描き込んでありました。普段は殆ど観光客が立ち寄らない場所ですが、絵にすると見事なものですね。

IMG_0971.jpeg


因みに、本日のランチはこちらの参拝者休憩所で。こんな立派な施設を”無料&貸切状態で”、楽しく食べて飲んでしゃべって利用できるなんて、大洗神社も太っ腹ですよね。そんなわけで、これまでで最高のスケッチ会となりました。

IMG_0959.jpeg


【お知らせ】来月は「SONO仲間アート展」の準備のため、出品作品の相談会を11/3(金・祝)と11/17(金)の何も10~12時に開催します。出品者はできるだけどちらかに参加して下さい。なお余った時間は自由としますので、描きたいものを持参するとか、作品の手直しなどに利用下さい。(後日、グループLINEで連絡&確認します)

nice!(0)  コメント(5)