「廣澤美術館」へ行ってきました〜!! [展覧会・ギャラリー]
昨日はノン・ブラック会員8名で最近、筑西市に出来たうわさの豪華版個人美術館「廣澤美術館」へスケッチ会を兼ねて出かけました。
筑西市には既に市立の「下館美術館」があり、これまで何度か出かけましたが、廣澤美術館はこれとは全く比べ物にならないほどスケールが桁外れ?! 美術館全域がまるで一つの街を形成しているような広大なエリアに存在しておりました。
企業経営で財を成したオーナーの廣澤清氏が一念発起して2021年1月にオープンさせたもので、水戸市には同オーナーの名前を冠した「ザ・ヒロサワ・シティ会館」(県民文化センター)がありますが、これはほんの一例で筑西市が廣澤氏の本拠地なのです。
左手前方に見える大屋根は著名建築家・隈研吾氏が手がけた本館で、こちらでチケットを購入します。園内には様々な巨石、珍石が要所、要所に積み上げられるなど、その財力には圧倒されました。
本館に入るとこんな感じで、目の前には見事な庭園が広がっています。
ロビー越しに見える水辺と広いテラスには椅子やテーブルが配置され、まさにこの世の極楽浄土? 廣澤氏にとっては庭園もアートの一部なのかも。
以下、各セクション毎に独立した展示棟を庭園と併せて巡っていきます。油彩画では土浦市出身で日本芸術院会員・鶴岡義雄氏による大規模個展を開催中でした。
他には彫刻館(金属、石材、木材)、陶芸館(人間国宝の作品も) 、歴史館など様々なジャンルの展示棟があり、順次巡り歩いてきましたが、中には蝶々やカブトムシの標本を集めた「ちょうちょ館」も。
こちらは金属部品を継ぎ合わせて作り上げた私好みの複雑系?立体オブジェ。
蝶々や昆虫の標本もずらり〜!!
屋外にも作品が鎮座して野外ギャラリーを構成しているのでした。
昼食は隣接する「下館パークゴルフ場」のリッチな雰囲気のレストランで。同美術館にもあるのですが、結構な値段なので、こちらで幾分安く済ませることが。
帰途、「道の駅・グランテス」に立ち寄ってお土産をゲット。皆さんの足手纏いにならなければと危惧しておりましたが、何とか楽しい時間を共有できて幸いでした。
もう一度行きたいかと聞かれたら?・・正直なところ今回だけで十分です。(^O^)
2023-11-12 12:58
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コメント(2)
行って見たいところです。
by buchi (2023-11-15 17:36)
buchiさん、資産家が作ったリッチな美術館という事で大人気のようですが、一通り見た感じでは物量が多過ぎて食傷気味でした。私的には安曇野辺りの小さな美術館の方が性に合ってる気がします
by sonochan (2023-11-15 21:19)